cb-fullscreenslideshow.js (cbfsss)
about
cb-fullscreenslideshow.js は、画像の配列を読み込んで、ブラウザの画面全体(フルスクリーン)に表示させるための jQuery プラグインです。画像が複数ある場合は、アニメーションを伴ったスライドショーで順々に表示していきます。
- 要素に対してメッソドを実行させるだけの簡単実装
- アニメーションを伴ったスライドショー
- レスポンシブ対応
- オプションでスライドショーのサイズを全画面ではなく任意の値に変更可能
- オプションでアニメーションの速度、スライドショーの速度を変更可能
- オプションで画像にエフェクトをつけることが可能
- スライドショーを開始/停止させるメソッド付き
以下の jQuery メソッドを提供します。
- .cbFullScreenSlideShow()メソッド: 指定した要素に対して画像のフルスクリーンスライドショーの機能を付与します。
English here
http://www.jqueryscript.net/slideshow/Fullscreen-Responsive-Background-Slideshow-with-jQuery-cb-fsss-js.html
demo
通常スタイル
http://jsrun.it/maechabin/oFAj
開始、停止機能実装スタイル
http://jsrun.it/maechabin/kNLM
usage
1. プラグインをダウンロードする
こちらのページからダウンロードするか、[git clone]
コマンドでローカルにコピーします。
$ git clone [email protected]:maechabin/cb-fullScreenSlideShow-js.git 任意のディレクトリ名
npm 経由でも入手可能です。
$ npm install --save cbfsss
2. プラグイン & 外部ファイルを読み込む
使用するプラグインは dist ディレクト内にあります。jQuery と一緒にページに読み込みます。
<script src="//code.jquery.com/jquery-2.1.4.min.js"></script> <script src="jquery.cb-fsss.min.js"></script>
*当プラグインは CommonJS に対応しています。require()メソッドで読み込んでも OK です。
var jQuery = require('jquery'); require('cbfsss');
3. 要素を作る
スライドショーの機能を付与させる要素をページ内に作ります。
<div class="cb-fsss"></div>
4. 画像の配列をオプションに指定してプラグインを実行する
オプションとして、'img'キーの値に、表示させる画像の配列をセットして、プラグインを実行します。
$(".cb-fsss").cbFullScreenSlideShow({ img: [{ src: "./image/aaa.png", alt: "画像1", link: "http://example.com/" }, { src: "./image/bbb.png" alt: "画像2" }, { src: "./image/ccc.png", link: "./image/ccc.png" }] });
※フルスクリーンで表示させるので、画像のサイズは大きめのものが望ましいです。
api
当プラグインでは以下の api を提供します。
-
.cbFullScreenSlideShow("stop")メソッド: スライドショー機能を付与した要素に対して実行することで、スライドショーを停止させる機能を提供します。
-
.cbFullScreenSlideShow("start")メソッド: スライドショー機能を付与した要素に対して実行することで、スライドショーを開始させる機能を提供します。
options
- img {Array} 必須
- スライドショーさせたい画像の情報(オブジェクト)を配列で指定します。デフォルト値は`[]`。画像の情報は以下の形式で指定します。
{src: 画像のパス(必須), alt: 画像の説明(任意), link: 画像の飛び先URL(任意)}
- width {String}
- スライドショー機能を付与する要素の幅を指定します。cssでのwidthプロパティに指定できる値で指定します。デフォルト値は `100%` 。
- height {String}
- スライドショー機能を付与する要素の高さを指定します。cssでのheightプロパティに指定できる値で指定します。デフォルト値は `100vh` 。
- zindex {Number}
- スライドショー機能を付与する要素の重なり順を指定します。値が大きいほど上になります。CSSのz-indexプロパティに指定できる値で指定します。デフォルト値は `999` 。
- background {String}
- スライドショー機能を付与する要素の背景色と透明度を指定します。スライドショーに網掛け効果を適用させることができます。CSSのbackground-colorプロパティに指定できるrgba値で指定します。デフォルト値は `rgba(1,1,1,0)` 。
- duration {Number}
- スライドショー機能の画像の切り替わるアニメーションの速さを指定します。数値(単位はミリ秒)で指定します。デフォルト値は `1000` 。
- interval {Number}
- スライドショー機能の1枚の画像の表示する時間を指定します。数値(単位はミリ秒)で指定します。デフォルト値は `5000` 。
- blur {String}
- スライドショーで表示する画像に「ぼかし」のエフェクトをかけます。cssのfilterプロパティのblur関数の引数に指定できる値(0px〜10px)で指定します。デフォルト値は `0px` 。
- grayscale {String}
- スライドショーで表示する画像に「モノクロ」のエフェクトをかけます。cssのfilterプロパティのgrayscale関数の引数に指定できる値(0%〜100%)で指定します。デフォルト値は `0%` 。
- sepia {String}
- スライドショーで表示する画像に「セピア」のエフェクトをかけます。cssのfilterプロパティのsepia関数の引数に指定できる値(0%〜100%)で指定します。デフォルト値は `0%` 。
license
MIT license
Update
v0.3.4
オプションの width のデフィルト値を 100vw から 100%に変更